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[ラ・プレリー] アートコラボレーションTHE PLATINUM MOMENT



前回の記事に引き続き、今回もラ・プレリーの新しいアートコラボレーションについてご紹介します。

イギリスの作曲家マックス・リヒターと、日本人アーティスト中西信洋さんのコラボレーションです。



マックス・リヒターはクラシック音楽のみならず、バレエやオペラ、映画音楽など幅広いフィールドで活躍しています。私にとっては、ジョン・ケージ、ブライアン・イーノ、ギャビン・ブライアーズと並び、最も尊敬している現代音楽家の一人です。

余談ですが個人的には、『SLEEP』というアルバム(単一の楽曲としては、8時間というレコーディング史上最長の音楽を演奏し、リスナーが眠りに落ちる間も聞こえてくる音楽を表現した試み)が一番好きです。



ですので、今回のマックス・リヒターとラ・プレリーのアートコラボレーションは、以前よりとても楽しみにしていました。

そして、マックスと今回コラボレーションしたのが、日本人アーティストの中西信洋さん。



スイスの山中で経験したことに触発され、中西氏の手描きの技法である「ストライプドローイング」を採用して描かれた「エターナル・ サークル」は、水平線と余白のストライプ状のドローイングを60枚並べて構成されています。すべての作品を 並べると、1日のうち1時間ごとに1枚ずつ、合計24メートルという驚異的な大きさになるそう。

実と虚、存在と不在、有形と無形、可視と不可視という、相反しながらも同時に存在する局面にフォーカスし、移り変わる自然の中で一瞬と永遠の間にそれを表現されている姿に、共感を覚えました。



そんな二人のコラボレーションは、現在開催されているArt Basel’s OVR Miami Beachでご覧いただけます。



時間の概念をテーマに掲げるラ・プレリーの『プラチナム・レア』コレクションは、科学とアートの美しい関係性を提示しています。


マックス・リヒターがインタビューで「音楽と科学における最も分かりやすい接点は、数学です。音楽において、そのパターンは明らかに数学的なものです。」と答えていたように、

科学とアートについて、また時間と空間についての考察を投げかけるラ・プレリーの世界観。

二人のアーティストの才能が昇華された素晴らしいコラボレーションを、是非お楽しみください。





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