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  • 執筆者の写真akiko

OMO5小樽 by 星野リゾート

札幌を出て小樽へ。

「OMO3札幌すすきの(おもすりー)」と同じく今年の1月にオープンしたばかりの「OMO5小樽(おもふぁいぶ) by 星野リゾート」へ伺いました。


こちらのコンセプトは、「ソーラン、目覚めの港町」

港町「小樽」の知られざる歴史や文化、食の魅力を届けることで、小樽のレトロな街並みを楽しみ尽くす滞在を提案してくれます。


「OMO5小樽 by 星野リゾート」は、小樽市指定歴史的建造物をリノベーションして作られた南館と、フロントなどがある、機能性とデザインを追求した北館、二館で構成されています。私が今回宿泊させていただいた南館では、旧小樽商工会議所で使われていた階段、棚や鏡台などもインテリアとしてそのまま残っていて、レトロな雰囲気が満載です。




パブリックスペース「OMO ベース」にはもちろん「ご近所マップ」があり、ここには OMO レンジャーが見つけたご近所情報が掲載されています。おすすめの小樽硝子のショップやお寿司屋さん、小樽のワインと洋食が楽しめるレストランなど、OMO レンジャーだからこそ知る情報がいっぱい。


また、OMO ベースには、小樽の代名詞でもあるオルゴールが飾られていて、さまざまな音色や曲目のオルゴールから、お好きなものを客室に持って行くことこともできます。オルゴール、懐かしい!癒されますよね。


南館の 3 階にあるレストラン「OMO カフェ&ダイニング」も、旧小樽商工会議所の大会議室だった場所を改装して作られたそう。

歴史的建造物に宿泊するスペインの旅行文化と、海の幸を活かした料理が多いスペイン料理から着想を得て、ここではスペイン料理をアレンジしたメニューを提供しています。

おすすめは、ニシンを使用したパエリア。知らなかったのですが、小樽はニシンが有名なのですね。消費が低迷するニシンの魅力を再発見すべく、地元の方の協力のもとに開発した一品だそうです。スペイン風タパスの前菜も美味!




小樽といえば海鮮、というイメージの観光客も多いとは思いますが、このパラドールの雰囲気でスペインの食文化を感じながらのお食事もまた、レトロな街、小樽ならではですよね。


朝食では、スペイン料理の定番であるチュロスやトルティージャ(スペイン風オムレツ)から、地元の南樽市場で仕入れたお惣菜や海鮮など、朝食でこんなに豪華でいいのか!っていうくらいの種類とボリュームと美味しさで、すっかり満腹に。






というわけで、運動もかねて朝食後は「朝の堺町通りさんぽ」に出かけました。OMOレンジャーがナビゲートしてくれるこのツアーは、築110年の日本銀行旧小樽支店など、明治、大正からの歴史的建造物が立ち並ぶ小樽で、厳選した見どころだけをギュッと詰め込んだツアーで、地元のOMOレンジャーだから知りうる楽しい裏話や伝説の秘話を聞きながら、まだ観光客が少ない朝の時間から活気あふれる港町を歩きます。





解散後、堺町通りにあるLeTAO(ルタオ)で、OMOとのコラボスイーツをいただくことに。さっき朝食をあれほど食べたばっかりなのに、デザートは別腹なのです(笑)

その名も「目覚めのフロマージュパルフェめちゃくちゃインスタ映えしそうな美しいパルフェですが、意外と重くなくて、発酵食材とスーパーフルーツを使っているので目覚めでも全然いけます!宿泊者限定、1日40食限定ですので、是非この特製コラボスイーツをお見逃しなく。




OMO5 小樽にはこの他にも、「小樽運河ビアクルージング」「小樽運河ワインクルージング」のような、小樽らしいアクティビティも用意されています。札幌から近く、ついつい日帰りで済ませてしまいがちな小樽観光も、こうしてゆっくり宿泊して贅沢に時間を過ごしてみると、また違った魅力を発見できますね。


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