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  • 執筆者の写真akiko

星のや東京 [part3]

翌朝、6時過ぎに起床。支度をして、6:45にロビーへ。

「星のや東京」に宿泊の際には絶対おすすめしたいのが「天空朝稽古」というアクティビティです。


これは、近隣の高層ビルのヘリポートに上り、朝の清らかな空気の中、剣術の動作と深呼吸を組み合わせたオリジナルの稽古を行う、というアクティビティ。

深い呼吸を意識しながら、木刀を使ってさまざまな剣術の動きを行い、身体を気持ちよく目覚めさせます。 深呼吸と共に身体を動かしているとだんだんと温かくなってきて、高所恐怖症であることも忘れてしまうくらい、快晴の空と雨上がりの澄んだ空気が気持ちいい!


お天気次第で催行が決まりますが、チャンスがあれば是非参加をお勧めします。




宿に戻り、ロビーで日本橋「にんべん」さんの美味しいお出汁をいただくと、つくづく「あぁ、日本人なんだなぁ」なんて感じます。




そして朝食は、インルームダイニングで。

お部屋で朝食をいただく贅沢。これぞ、日本の温泉旅館のおもてなし、ですよね。




チェックアウト前、お茶の間ラウンジにて「茶の湯」を体験。


茶道には様々な流派がありますが、こちらは武者小路千家の茶の湯体験。

まずは、スタッフの方がお茶を点ててもてなしてくださり、茶菓子とともにいただきます。

その後は、私たち参加者も実際にお茶を点てる体験をします。

所作を学ぶことで、おもてなしや茶の湯の精神に触れることができるアクティビティです。



茶の湯はとても奥が深くて、ちょっとやそっとでその真髄に触れることは難しいかもしれませんが、

日本の古くからの一つの文化として、肩肘張らずにこうして気軽に体験できるというのは素晴らしいことですし、

普段なかなか改まってお茶を体験する、ということがない方にとっても、重な機会になりますね。



今回は1泊2日でしたが、このドタバタの師走の時期に思いがけずとてもゆったりした時間を過ごし、リフレッシュすることができました。

私は普段東京に住んでいるので、「東京の旅館に泊まる」という発想はこれまで全くなかったのですが、 東京の中心にありながら、温泉旅館ならではの静けさと安らぎを感じ、滞在中にも昔ながらの東京の文化に数多く触れられる体験は、海外からのお客様はもちろん、東京近郊に住んでいる私たちのような者にとっても新鮮な発見がたくさんあり、充実した時間になりました。 また「星のや東京」は三密を回避するために大浴場の混雑状況、混雑予測がスマホで簡単に確認できたり、客室やパブリックスペースでの除菌清掃も徹底されています。 コロナ禍でまだなかなか海外旅行が難しい時期ですが、こんな風に”東京に泊まる旅"は、貴重なものになると思います。 「夢中になる休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」

国内に6施設、海外に2施設展開しています。


これからのホリデーシーズンにも、また日常の中の、特別な一日にも。 「星のや東京」は、"都心でくつろぐ"という、最高に贅沢な体験を叶えてくれるはずです。


【星のや東京(HOSHINOYA Tokyo) 住所:東京都千代田区大手町一丁目9番1  料金:1泊1室 102,000円〜(税・サービス料込、食事別) TEL :0570-073-066 (星のや総合予約)

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